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フレッシュ・フレッツ

フレッツがすごい理由

分離不安症

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分離不安症

昨日は「ねね」の命日だったけれど、どれだけ凄い犬だったか知らない人も多いのではないかな、と思われますので再アップします。 ……………………… 携帯小説「身体障害者の怖くてせつない話」 誰でも今日身体障害者になってしまうかもしれないという恐怖とかせつない思い出を何気なく書き進めようと思っています。 僕は「士業」なので、自分の名前は何とか書けますが、その他の文字はほとんど書けません。練習中です。 この世にケータイ小説(ノンフィクションだけど)というものがあって良かった…。 1.はじめに これから書くことは、特に大したことではありません。 皆さん、読み飛ばしていただいて結構です。 ヒマなときにでも、横目に付けば幸いという気持ちで書いていますので。 あまり堅苦しく、本腰を入れて読まないでください。 あれは、2007年の7月の終わりのことだった。 謎の嘔吐と、腹部の激痛を訴えて、僕は妻が運転する車で、とある新宿区の若松町から近い病院に行った。 ちょうど、その年の2月に膀胱癌の手術をして、治った途端にノロウイルスに感染するというように最悪な状態で精神的に参っていて、大きな病院の精神科に通院していたのだ(特定の病院名は言ってないよ)。思えば、それが間違いの始まりだった。 着いたときには「膵炎ですねぇ」と言ってたのに麻酔をしてカテーテルを入れてすぐに「今夜が山ですから、大至急ご家族を呼んでください!」だもの(妻は「今夜が山だ」をガキ使以外で初めて聞いたと言ってたけど、そういう問題じゃないだろうが)。 後でICUの鈴木(仮名)看護婦から聞き出したところ、その水野(仮名)という医者は上がり症の研修医で、おそらく簡単なカテーテルを間違ってしまったのではないか?と言ってた。 病院は最後まで認めなかったが。 後々その病院は当時、週刊誌で医療ミスで叩かれていたことが発覚。 結局ICUには3週間いた(珍しい!)。 退院したときには、僕は立派な(?)身体障害者になっていた。しかも、訳の分からない「失調」というオマケまで付いて…。 これが、人には(おそらく専門家の療法士にも)よく分からないと思う。 次回は「失調」を含めた日常生活について語りましょう。 2.失調とは何か? ものすごく簡単にいうと、体のバランス感覚が全くなくなること。つまり、コマーシャルでやってるように、車椅子でテニスなど考えられない。車椅子に移乗出来ただけでラッキーなのに、何故転倒を覚悟してまであのような危険極まることやるのか理解に苦しむ。 失調の人は転んだら自力で立てない。だから、助けを呼ぶためにケータイが必須アイテムになる。 電話をすることが、まずバランスを崩すので、連絡手段はメールになる。 ここで声を大にして訴えたいのだが、何故に医療従事者は、ケータイのメールアドレスを教えてくれない人が多いのだろう? 一刻を争うようなときには、ケータイのメールじゃないと意味無し。 実際に、助かったこともある。 自宅でたまたま一人ぼっちで車椅子から落ちたときに、ケータイのメールを教えてくれた医療従事者の方に一斉送信して助けを求めたら、全員具体的に指示を出してくれて何とか座れた。 あのような経験は二度としたくない(でも、また繰り返しますけど)。 それから、バランスが取れないから食事には緊張する。特に、飲み物は氷の入った炭酸水しか受け付けない(それ以外はむせるので)。だから、突然のくしゃみなんてシャレにならない。 3.つのる病院サイドへの不信感 身体障害者用のトイレに入ったことある?なんかたまに若者が溜まり場にしているけれど、迷惑なので、やめましょう。 あそこは手すりが左右に付いてる。 僕はバランスが取れないから前向きに付いてると嬉しい。 以前、我が家を改修した際に、リハビリ病院口コミで業者を紹介してもらったが、平然とすっとぼけて前向きの手すりが動く仕様に代えられていて、僕は転倒した。 やけに汗が出るな、と思っていたら全部「血」。 たまたま近所に看護婦の経験がある人が強気の姿勢で救急車を呼んでくれて病院に行けた。 問題はその後。僕は痛みと出血多量で朦朧とていたが「ここはケータイが使えないから指先で○とか×とか合図しよう」として必死に伝えた。そしたら、医者は「お前は仏像か!訳の分からないポーズとってんじゃねぇ」だと。 板橋(仮名)病院の若造、口の利き方に気をつけろ! さすがに理不尽な物言いに縫った血管が切れるかと思った。 というようなことがよくあって、病院関係者(掛かり付けの先生を除く)には距離を感じてしまった。 4.最大の理解者は「犬」or「妻」? 妻には本当に感謝している(僕に対して今はうるさいときもあるけど)。 怒りの代弁者は、全て妻だった。 だいたい女性は正論を言い過ぎて、夫婦喧嘩になりがちなのだが、今回の一件ではそれが吉と出た。 板橋(仮名)では、医者に殴りかかろうとしていたし、若松町に近い病院では関係者を全員呼び出して、教授(らしい人)の責任感を問い、リハビリ病院の口コミ業者にはきっちり落とし前を言い渡していた。 いやぁ、自分に向けられないこのような光景は、見ていてすっきりするものですな。 5.元々、母も妹も近くにいるのに何故? それは、後で知ったのだけど、僕が危篤になったときに妻が二人へ連絡したら「今、二人で食事中だから、終わったら行く」という返事に心が折れたから。その後は電話しても結局来なかったんだって。 妻は僕の父をも、看取ってくれたのに肝心の肉親に僕は見放された。サンキュー!妻。 そして、留守番をしてくれた愛犬の「ねね(黒ラブ、♀、2010年5月25日に8歳で死去)」と「のの(イタグレ、♀、5歳」にも感謝している。 「ねね」は、とにかく機転が利いて、僕が居ない間は本当に妻のマッサージをしたり、しゃべりかけたりしたようだ。 僕が退院してからも、介助したこともないのに僕が動くと必ず付いて回った。 ベッドから落ちたときは、近所中に聴こえる大声で吠えた。滅多に吠えないから、皆さん、ビックリして駆け付けてくれた。 「のの」が遊びっぱなして放ってあるおもちゃを、車椅子の通行の邪魔になるからとひそかに「ねね」は片付けてくれていた。 今はその役が居なくて、毎日結構大変だよ。 「ねね」も「のの」も小さい頃から育てたからか、誰が主人か分かっている。そして、もうその人は以前のように一緒に走れないことも本能的に分かっている。 そういう事が、犬にとってはどれだけ辛いことかは、悲しいかな人間には分からない。 彼女達は優しい姿しか人には見せないし。 散歩の度に僕を振り返り、敢えて危ない車道側を歩くようになってしまったので僕は散歩を止めた。「ねね」の様態がおかしくなったのは、その時期だった。 朝方に二階から、ドスンと音がして、妻の金切り声で目が覚めた。いつもなら、「ねね」が起こしに降りてくる時間なのに、うるさいなと思っていたら「ねね」が痙攣して倒れたとのこと。 以来、数多くの獣医に診てもらったが原因不明。 死ぬ前の日にも痙攣を起こし点滴を打って、次の日も打つ予定だった。 意識が戻らない「ねね」に午前3時頃まで名前を呼び続けていたら、モグモグと食事をする仕草をして、目を開けたのであるけれど、その瞬間を誰も見てない…。僕は安心して寝たのだが、午前5時には冷たくなっていた。傍らには「のの」がチョコンと座っていた。 なぁ?最後に何を話していたの? 6.今、そして将来… 「ねね」が亡くなっても、ペットロスに陥っている暇は無かった。(甘えん坊の「のの」も、体調を崩したし)。 僕は週に2回、理学療法士と作業療法士の訪問看護を受け、1回は看護婦から訪問を受けている。仕事は重役出勤(元々、重役ではあるけれど)。 ただし、車椅子のため、雨や雪の日とかビルのエレベーター点検の日には行けない。この辺が予定通りに運ばない。後は専ら体調の面かな。 ある薬がキレると口唇痙攣を起こす。これは普段から疲労がピークに達しているから、それを抑えているのである。飲むタイミングを間違えると、喋れなくなり息継ぎが難しくなる。 それから、血圧が低すぎて動けないときもある。上が80なんていうと、木乃伊になった気分。今でも、一人でトイレに行こうとして倒れることはしょっちゅうある。 ベッドから車椅子に移乗する際に、介助棒を掴み損ねて落下することも数しれない。 でも、僕の唯一の楽しみはそういう困難を乗り越えて、自宅内のエレベーターで二階に上がって一服することなのだ。 医者も看護婦も、黙認している。だから、これ以上、ふざけた税金を上乗せしないでくれ!命がけでタバコに火をつけてる人もいるんだぞ! 「のの」も気を利かせて、タバコをくわえている僕には近付かない。 えっ、訴訟? 勿論実際に弁護士と相談したけど、『白い巨塔』には勝てないだろうと言われた。 僕もダメ元で聞いたから、まぁいいんだけど。 せめて、「分離不安症」になってしまった「のの」の補償くらい貰えないだろうか?(因果関係が認められないから無理か)。 突然の「ねね」の死を受け入れられず、「のの」は一人で留守番が出来なくなってしまった。仕事先に連れていかないと自傷行為に走る。先日は、潜っていた布団をくわえてストーブに引っかけて危うく火事になるところだった(寒いから、つけっぱなしで出かけたんだけど、今までそんなことする子では無かった)。 余程ストレスがたまっているせいか、僕らが帰ると玄関前で気が狂ったように鳴いている。 僕らが側に居れば、安心して寝てくれるのだが、この間急な用事で二人とも3泊4日で九州へ行った時には参った。 馴染みの動物病院に預けていたので安心していたのだが、頑として飲まず食わず。 おやつにも見向きもせず、排泄もしなかったんだと! そのくせにウチに帰って来れば、排泄をしてメシを出せと要求。 でも、「ねね」もウチに帰りたがっていたなぁ。このウチには何かあるのでしょうか? (書きかけです。続く)
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フレッツ丸
性別:
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